この赤ちゃんの母親タイガーは、3匹の子供を産んだようですが、残念ながら生き残ったのはこの子だけだったそうです。いまは子育てにあまり関心のなく眠ってばかりいる母親タイガーの元を離れて育てられています。



アムールタイガーはシベリアに住むトラという意味で、世界で生き残っている6種のトラの中で最も大きいトラ。ロシアの東部にいる固有の種ですが、乱獲がすすんだせいで1940年代にはわずか50頭にまで減ってしまったそうです。その後、法規制によって今では約400頭のアムールタイガーの生息が確認されているそう。この赤ちゃんも元気に大きくなってほしいですね。

参照元：http://www.zooborns.com/zooborns/2015/02/rare-tiger-cub-makes-her-debut.html